乳がんはしこりがあることを自分自身で発見しました。
それは令和2年の12月のことでした。
何となく左胸がかゆいような気がして、初めは乳腺症を疑いました。
そこで抗生剤を服用しました。一時抗生剤でかゆみは収まった様に見えたのですが、すぐにかゆみしこりは戻ってきました。
その時点で精査が必要であると考え、母校の京大の近くのクリニックに行くことを決心しました。
昔、30代の時にやはり左胸にしこりができたことが有りその当時京大関連の児玉クリニックを受診したことが有りました。
当時にしては珍しく、乳癌に特化したクリニックでした。
最終的にその時は癌ではなかったのですが、その児玉クリニックの流れを汲むクリニックに行こうと考えました。
土曜日の午後、クリニックの仕事後京都に足を運びました。
マンモグラフィーにては何も写っていませんでしたが、しこりがあることを訴え、専門医の方にエコーで診ていただいたところ乳癌の可能性が高いと思われるとの診断で、問題個所を含めてバイオプシーが行われ、結果乳癌の診断となりました。