当初病巣は小さいと考えられ、初期であり手術すればすぐに治ると考えられていました。

手術は2月10日に設定され、手術のための心機能の状況や、麻酔科受診により手術のための手筈が整えられていきました。この時は乳がんはショックながら手術すれば…

そしてある日、PETが撮られたのです。

その結果、がんはリンパ管の本管に入っているのが発見されました。

この段階でステージングはⅢCとなってしまいました。

もともとの病巣を切除しても

リンパ管を通して飛び散ってしまった癌はどこかの臓器から

牙をむいてくるであろう。月並みな表現ながら

『死を覚悟した!』だから主治医に

「余命は?」と尋ねた。で、まだその段階でないと説明されました。

手術をとりあえず延期して化学療法を行うと。

そして本来であれば手術を予定していた2月10日に化学療法のための入院となり

2月12日に初回の化学療法がおこなわれました。

不思議なことに私の乳がんが発見されて後、

体調の悪いことが発見された美月(メインクーンキャット)が2月12日の息を引き取りました。