今日の月曜日特に予定なく、かと言って自宅にいればゴロゴロと横になって過ごしてしまい
筋力、体力の低下がいつまでも回復しないので…。
やっぱり出かけようと、9時半頃やや遅い決心ではあるのだけれどごそごそと出かけました。
医師が何を言っているあほか!と言われそうですが
化学療法、放射線療法の副作用は治療終了後も後々までこうして体を苦しめることになるとは治療開始前には思ってもいませんでした。
治療が終われば、ハイ終わりました!的なノリで行けるとまで甘くは思っていなかったけれど、予想外に後をひくものでした。
と言っても発見された時点でステージはⅢCだったので、粛々と専門の先生方に縋るしかなく
それは至極全うな決定だったのですが…。
圧迫骨折のおまけまでついてきて、立ち居が自由にならず足が弱くなってしまうなど…白状すると予想外でした。
甲状腺機能低下、食欲がないのに糖尿病もどき、小さい時から問題だった心臓の機能低下、
この他に足のしびれなど小さいもの考え上げれば、もう嫌になるくらいです。
で、と言うわけではないのですが少しでも心の安寧を得たく、神社参りに出かけるというわけで所詮私も弱い人間です。
前回やり残した丹生川上神社の上社、下社をお参りに本日行ってきました。
自宅を出て、紀見峠から橋本に至り(この道もずいぶんよくなっています)
橋本から京奈和道に入り五条北で降りて国道169号線にて至るルートでした。
まず上社から…
上社は写真のダム湖の傍の高台に鎮座しておられました。
結果、建物が比較的新しくて、私が期待していたものとは少し異なりました。
境内の一角に元の神社の後を遥拝するべき場所がありました。
続いて下社へと…
下社は写真の様な流れの傍らに鎮座する神社でした。
龍神村で生まれたためか、特にこうした流れが好きなのです。
あまり流れが豊かになりすぎても苦手で、上流の浅いさわやかな流れがとっても好きなのです。
下社はこのような感じで、社殿から山に伸びる建物に非常に興味を惹かれました。
黒と白の神馬が二頭。
でも主人は『少しやせすぎていないか。ちゃんと餌を必要量与えられているのか?』と少しばかりおかんむり…
私の目には馬がいるとしか見えないのですが、一見して馬の状態に思いを馳せてしまう主人。
やっぱり持っているものが違うと感じた一時でした。
おかげ様で丹生川上神社の三社巡りが終わりました。
残念ながら空に龍神様らしき雲は見えませんでした…。
やはり、まだまだ業の深い人間だと…。