ロンドンのキングスカレッジに入学もできて、1年間はイギリスで過ごしていました。
しかしこのプログラムは数か月ごとに集中講義が設けられているという講座で
集中講義の間は自宅学習あるいは臨床経験と言うことでした。
よくよく考えてみると日本から集中講義の時だけ渡英することも可能な?という結論に至り
日本に帰国することを決心しました。
その段階で主人も日本についてきてくれることを決心してくれました。
で、二人でイギリスを出国することを決意しました。
日本に帰れば私も医師として相当に忙しくなることが想定できましたので本格的に日本に帰る前に
新婚旅行もどきに二人で旅行しようと考えました。
イギリスから3時間飛行機で飛べば、トルコにも至ることができます。
日本からよりもはるかに廉価で、色々な場所に旅行することができます。
それだけでなく日本の旅行会社からは到底考えられないような旅行のプランもありました。
一番印象に残っているのは、アウシュビッツ、アンネフランクの隠れ家、シンドラーのリストの舞台となった場所、
等々の戦跡を訪問するツアーです。
大変興味を抱いたのですが、
第二次世界大戦において敵国であった日本人の私がツアーに紛れ込めば
それは他の人々にとっては気づまりなことであろうとの判断から参加を控えておりました。
で、結局主人との旅行に選んだのはギリシアの小島をめぐるクルージングでした。
ミコノス島、クシャダス島、パトモス島、ロドス島、クレタ島、サントリーニ島…
イギリスから出発して、ギリシアのアテネ空港に到着。
空港には迎えのタクシーが私達をホテルに運ぶために来ていました。
翌朝、再びタクシーが来てアテネの港に連れて行ってくれ、そこでそれなりに大型のボートに乗り込みました。
これはアテネに滞在した日、夕方の散策で撮ったパルテノン神殿です♪
なんで夜景と思うかもですが、絶対夜景の方がいいのです
上記の旅行の前年、アテネのパルテノン神殿に行った時の写真がこれ…
実の所、足場だらけ…。
足場と言うと面白い写真が…
下から二番目の石、無茶達磨叩きの要領で叩きたかったのだけれど…。
さすがにやりませんでした!!