13日の水曜日、湖東三山巡りに出かけました。
かねてより心づもりの計画でしたが、今年とうとうに実行を決心しました。
湖東三山とは
百済寺(私はずっと'くだらでら'と読んでいたのだけれど正しくは’ひゃくさいじ’と読むらしい)、
西明寺(これも’さいみょうじ’と読むらしい)、と金剛輪寺(これはちゃんと’こんごうりんじ’と読めていた)
の三寺の総称。
京都よりは紅葉が少し早く、例年『行こう、行こう。』と思いながら時期を逃すことが続いていた。
京都の紅葉の名所もほぼ周り尽くしたし、それよりもツーリズムとかで京都各所の観光客の多さに辟易としていたので
滋賀であれば少しは状況がよかろうと
今年こそ湖東三山巡りに出かけるぞ、と早くからその方策に思案を巡らしていた…。
三か所の寺、道幅、交通量がどんな状態かわからないし、滋賀となると私も土地勘がないし…。
渋滞が何より嫌いな主人と、渋滞にイライラしている主人にこちらも忍耐力がなくなり喧嘩になるのが行く前から見えているし…。
道に迷うとすぐ私に尋ねてくる。
『そんなことを言われても私が日本国中の道を知っているはずないだろう!!』
と怒りたくもなってくる。
しかし結局の所、状況を打開する方法を考えるのは私以外にはないし…。
自家用車で行くよりも公共交通機関を使った方が無難かと考え直し、
公共交通機関で廻ろうとすればJR線で彦根まで行き、そこからローカルバスを利用と言う手筈になりそう。
ローカルバスは1日の周遊券があり有名なお寺ばかりで、それぞれの寺の名前にちなんだ停留所があり、
乗り降りを自由にできるみたいだけれど…。
それほどに便数があるわけでもなく、加えてかなり鄙の地域のようだし
間違って降りたらとんでもないことになりそうだし、、路線バスを一つ見逃したら便がなさそうで、
大変なことになりそうだし…。タクシーなども簡単に見つからないような気もしてくるし…。
とても、とても不安…。
とあれこれ思いあぐねて湖東三山をキーワードに色々と検索を掛けて考えていた。
その末に定期観光バスのツアーを発見し、これが一番楽で安全な方法ではないか、と思い始めた。
京都駅八条口、京阪ホテルの前から午前9時25分出発、午後5時過ぎに同じ場所に帰着。
午前9時半八条口であれば、河内長野からその日の朝出発で余裕を持って到着できるし、
午後5時過ぎで十分に河内長野にその日のうちに帰ってこれる。
加えて昼食もついていれば知らないところでうろうろ食べるところを探す必要もないし、楽だ!
とそのプランに飛びついた。