さていつもの通り主人と喧嘩しながら玉置神社の参道を登っております。

 喧嘩の原因はと言うと…

  

    これが前にも上げた境内の地図なのだけれど、御本殿にお参りし、若宮社、神武社、神輿殿、大日堂社と参観して

    続いて三柱社、出雲大社教、西真王水神とお詣りし、さて私がやろうとしていたことは上の地図に赤の矢印で示した道を辿り玉石社に上ろうと…。

 ところがこの道がかなり長く、険しい上り坂になっているので、主人が『お前は馬鹿か!』と怒っている。

   勿論ここに来る前に玉置神社について若干調べていた私はこの道は険しいのは検証済み、で主人が叫んでいるのを

    『うるさいな!また田んぼの蛙が騒いでいる。』ぐらいにしか認識していない。

    主人は日本語がわからないからこの神社について名前も知らないし、尋ねてもこないから調べようがない。

       こんな山道が控えているとは知らなかった、自分の心臓の事を考えろ、とかんかんになって怒っている。

化学療法以後、もともと問題のあった心臓は結構頻繁に症状を起こす様になってきている。

  化学療法の薬剤自身が心臓に対し毒性があるし、加えてひどい肺炎を起こして心機能も呼吸機能もかなりその時にダメージを受けたから主人が心配する気持ちもわかる…。

  『しかし、そんな静養ばかりをしていたらいつまでたっても回復はしない。』と言うのが私の考え。

   『安静にしろ。』と言う主人と『少しずつ負荷をかけて行かないと回復しない。』

     と主張する私との意見の相違から時々喧嘩になる。

    その喧嘩の方がよっぽど心臓にストレスだ!と言うのが私の意見だけれどそこはまあ控えて…。無視を決め込んでいる。

と言うわけで喧嘩をしながら山道を登っている状況…。

主人が写っているのが出雲大社の前、それよりもこちらに写っているのが水神様を祭る社。

鳥居をくぐっての道が、玉石社への参道…。

写真の左に見えているのは修復工事中の梵鐘、社務所、絵馬堂など…

  結構大規模な工事でホームページによると令和十年一杯かかるらしい…

より分かりやすく参道のみ示すと…

     こんな感じです♪

  それは主人も怒るわよね、と他人事みたいな感慨を今さらに…

    

で、こんな道が続いて…

   いくつも鳥居をくぐりながら、一歩一歩進んでいきます。

      でもいつもはこれぐらいの道を上るとすぐに息切れがしてくるのに、この時はほとんど息が上がらなかったのでそこは少し不思議だったかな??

    と言うより主人との喧嘩に忙しくて息切れしている暇がなかったとか…。

で、いよいよ着きました。

 

特に中央の写真に赤の矢印で示した石が大昔出た溶岩で、神様のエネルギーの集積だそうで、そこに役小角が何かを埋めているかもしれないらしいです。(受け売りです…)

 

これは玉石社のすぐ後ろにあった場所なのですが

   これも玉石社と言うのか、

   結局今となっては分からなくなってしまいました。

樹木の枝が何とも言えない形になっていました…。

   と言うか龍の頭?蛇の頭状態で…。

    蛇嫌いの私としてはちょっと逃げたい気持ちがします。

これで玉置神社の訪問については終わりです。