~黒木御所跡、谷瀬のつり橋、湯泉地温泉、清納の滝、不動の滝、猫又の滝、野猿、上湯温泉~
今日はクリニックの休みの日、このところ暑いのでほとんど昼間を居間で横になってだらだらと暮らしていた。
と、筋力低下のためか圧迫骨折した腰(?)がどうも痛くなってきたような…???
今日は運動を兼ねてどこかに出かけようと考えて、と言っても龍神温泉も湯の峰温泉も少し飽いたし…。
と言うわけで、十津川村に出かけることに…。
私が幼い頃、そして父母が亡くなった頃まで、龍神村に暮らしていると十津川村とは縁が深いな、と思うことが多く敢えて十津川村に行こうと言う気にはあまりなりませんでした。
同様に母方の祖母の育ったのは五条だから、そこもなんとなく幼いころから地名を聞き続けてなんとなく馴染みがありすぎて行こうという気にもなりませんでした。
今回、行くところが種切れで十津川村に出かける事となりました。
河内長野から南下して橋本へ。そこで京奈和道に入って五条で国道168号線を通って十津川村に至る、と言う経路を取りました。
まず最初の場所は黒木御所跡



大塔宮は後醍醐天皇の第三皇子護良親王の通称
吉野の金峰山城で戦ったことは以前、吉野山に行ったときに書きました。
建武の新政後、後醍醐天皇との仲が不安定にあり、鎌倉に送られ、足利尊氏の弟足利直義の監視下に置かれ、直義の部下に殺されます。
しかし吉野での戦いと言い、こちらでの戦いと言い、皇子の身分でありながら非常に精力的に戦ったのだなあ、と感嘆に尽きません。
次は有名な谷瀬のつり橋…。

こちらがその写真…。
実を言うと幼い時、龍神村で多くの時間を過ごした関係で私はつり橋を怖くないのです。
幼い時はつり橋の上を駆けていたので…。(今それをここでやると大変叱られそうですが…)
で、あえて渡る必要性を見いだせず…。遠くから写真のみ。
近辺の景色…



次は湯泉地温泉滝の湯に行ったのですが、温泉なので写真はありません

こちらの写真は施設ホームページからの転載です。
実際の景色はこれよりも良かったです。 けれどこの露天風呂に至る道は屋外で、随所にマムシ注意の掲示が。
蛇が大嫌いの私にとっては怖気ながら歩くことになりました。
続いては不動滝…


次は清納の滝…



水の色が綺麗でした。
三つ目の滝は猫又の滝…





岩の間から落ちる滝に全体像を写真に撮るのは不可能でした。
興味があったのは名前の由来…猫又って年を重ねた猫の化け物と言う意味ですよね??なんでそんな名前なんだろう???
次は野猿…


左の写真に見えている様にロープと人力を使って川の向こう側に渡るシステム
小さい車の中に座って左側の写真の小さい矢印で示しているロックをはずして、大きい矢印で示しているロープをひたすらに引く、
すると木製のかごみたいな小屋みたいなのが少しずつ前進するというシステム。
無茶、力が必要らしく場合によっては手の皮がむけてしまう、と言うことで軍手を用意しましたが…。
この小さい小屋に190㎝の主人の体を収めるのは無理みたい…と言うことで実体験は諦めました。
最後に上湯温泉…

こちらも公式のホームページよりの転載。
男性の露天のみ、女性は半露天。
今日は男性がお風呂に入ったり、川に浸かって遊んだりしていました。
と言うわけで、十津川村村訪問は終わりです。
後、笹の滝と果無集落も興味を惹かれたのですが
今の筋力の低下した足で笹の滝は無理そうだし、本年5月に人が滝つぼに落ちて亡くなっているので…ちょっと避けました。
果無集落も歩ける自信なく…
~追記~
私が使っているカメラですが、よく尋ねられるので…


キャノンの一眼レフを使っています。もうかなり古いものです。
そんなにカメラに詳しくないので馬鹿チョン状態ですぐにシャッターを押せるよう、
一つのレンズで接写から遠距離まで対応できるレンズをつけています。替えのレンズは持っていません。
キャノンのカメラスクールに行ったのですが、あまり身に付きませんでした。
もう少し遠距離を引っ張れるレンズをつけたいのですが、そうするとレンズが重くなってしまって私の力ではしっかりと支えることができないみたいなので
このレンズで妥協しています。