中離宮、東福門由来の客殿についての写真をもう少し
襖絵ばかり三枚、少し焦点が甘いです♪
中央はこの間私がひっくり返っていた場所の春の情景、左は説明忘れました、そして右も…
襖の持ち手も趣向が凝らされています
右は釘隠し…金と緑が効果的に使われ竹を表現しています。
次は中離宮内に立つもう一つの建物楽只軒、こちらは普段使いの建物だったそうです。
左は楽只軒の扁額、そして中央および右はその外観です。
楽只軒は客殿に比べるとやはり簡素な建物でした。それでも手すりなどそれなりに細工を凝らされていますし、
壁の色も景色の中の趣向としてよく考えられているなと言うか、この色をこれだけうまく使うかと感心させられました。
で、とことこ紅葉を見つつ、いよいよ上離宮に至ります。
この中が圧巻です。
後鳥羽上皇の渾身の作???
とにかく見事でした。こちらはまず車寄せ、御輿で御所よりおいでになって上皇様はこちらで輿をお降りになります。