さて高遠城で満開の桜を楽しんだ後に向かったのは権現桜と呼ばれる樹齢1000年のエドヒガン桜です。

高遠城址から車にして約25分、距離は大したことがないのですが道が狭小ではないかと心配でした。

 何とか無事に到着し公民館の駐車場に停車して、主人が

 『桜の木はどこにあるんだ?』

って

『もう見えているじゃない!』

と私。木が巨大すぎて視界に入っているのに認識できない、と言う何とも表現し難い状況。

 

木の根を保護するために樹冠に合わせて杭が打たれて近づけない様にしているので

あたりにいるカメラマンを含めての写真が撮れない…。

  人間の身長と比較する写真が撮れないから写真から木のサイズが分からない…。

と言うか、写真に全部の樹形を入れるためにはかなり後ろに下がらないと無理!!

そうすると、後ろのいらないものがいっぱい入って来るので綺麗な写真が撮れない!!

いらいらしながらファインダーをのぞきながら、木の周りをぐるぐる回ると言う何とも言えない行動状態。


桜のある場所は長野県箕輪町中曽根と言う集落、桜は長野県の天然記念物に指定。

木が古すぎて種類ははっきりとせず、エゾザクラかエゾヒガンと推定。

現在の高さは15m、ほぼ五階建てのビルに相当する高さ。

木の根元に見えている三角屋根のなかに熊野権現が祀られていることから権現桜と呼ばれている、とのこと。

高さ1.5mの場所で東西2方向に枝が分かれ、東側の枝は西側の枝の二倍の太さを有する、らしい。

更に興味深い事には西側の枝の方が東側の枝に比べて開花が2,3日早く、表皮の色、花の色も違う事から

二本の桜の木が偶然に癒着したとも伝えられている、と。


自然の力と言うか偶然の力は人智のはるかに及ばない事、計り知れない…。

 何とか、二本の部分の違いを写真で捉えられないか、と色々やってみたけれど結論は無理!!!

もう色々の理屈は抜きにして、この景色が一番美しい、と結論。

次は光前寺…

  ここで興味があったのは枝垂れ桜とひかりごけ

『もし可能であればひかりごけをぜひ見たい。』と考えていました。

光前寺があるのは長野県駒ケ根市赤穂29となります。

伊那ICから駒ケ根ICまで中央自動車道を使い、25分ぐらいのドライブでした。